【コラム017】お客が感じ取るもの
ある地域の旅行会社AとBに訪問営業した時の話だ。
A社は地場の交通系旅行会社で店舗数や社員数も多い。店舗は綺麗で、社員の平均年齢も若い。アポ無し訪問でも、丁重に扱ってくれる。
驚いたのは、部署を横断し、紹介もしてくれた点だ。A社の社風として「来訪者を丁重に扱う」ことが根付いているものと推測される。
B社は、古い店舗で社員数もかなり少なく、年配者だ。店舗内に漂う空気は澱んでいる。私がセールスをすると、「安く仕入れが出来るのか?」と。
その理由を聞くと、長年の付き合いのお客ですら近所のA社に取られており、ライバル視している。
『A社よりも安くしないと勝てない』
と考えているようだ。
お客様にとって「価格」は大きなファクターではあるが、それだけが競り負けている原因ではない。
『明朗闊達でプラスのオーラ』
『ネガティブでマイナスのオーラ』
ほとんどのお客が前者を選ぶだろう。
「価格」よりも重要なものだ。

