【コラム015】すべては労働人口減少が原因
多くのサービス産業で、「今まで無料で提供していたサービス」が有料になっている。そもそも「サービス」という言語が「無料」という意味だと勘違いしている人もいる。
タクシー迎車を依頼する人はご存じだと思うが、多くのタクシー会社が「時間指定」有料になっていたり、「時間指定」自体を断る傾向にある。「指定時間配車後の待ち時間」も「迎車」も有料になりつつある。どれも数年前までは、それらにはお金が掛からなかったものだ。
我々、観光業界においては、「宿泊施設でのカラオケ料金」「食事施設での添乗員料金」などは、今までは無料だったところが多い。というよりも、「本来有料だが、今後のために戦略的に無料サービスしていた」というのが正確だろう。
現在の有料化の波は、どれも「そんな無料サービスをしていたら、赤字になってしまう!」という切迫感あるものだ。少ない労働力で(今まで以上に)売上を確保するには、至るところで有料化せねば、ビジネスが成り立たなくなっている。

