フロントとして想うこと 172

台風時のキャンセル料について

2018年は大きな台風や災害が続きました。
一般的な旅行は不要不急なので、どうしてもキャンセルになってしまいます。

ここで問題になってくるのが、『キャンセル料』です。

公共交通機関や高速道路がストップしていれば、前日でも当日でもキャンセル料なしで対応される施設さんがほとんどだと思います。
問題は、『現時点では公共交通機関も高速道路もストップしていない状態でのキャンセル』です。

お客様の立場で考えると、
「道中でストップするかもしれない」、
「帰れなくなるかもしれない」と思うのでしょう。

ですが、受入施設の立場で考えると
「まだ何も起きていないのにキャンセルするとは!」
「食材も仕入れているのに!」と考えますよね。

法的な解釈だと『キャンセル料は徴収すべき』です。

ただ、サービス業の辛いところで、
「日延べして次回来てもらいたい」と考える施設さんが圧倒的に多いです。

30%や50%のキャンセル料を徴収しても次回来てくれるのか…かなり微妙ですね。
お客さんも「あの時にキャンセル料勘弁してもらったし、申し訳ないから次の旅行はあの時の宿にしよう」と思う人はいます。

何があってもキャンセル料を全ての施設さんが徴収する!キャンセル料徴収は義務化!くらいにならないと、公然にキャンセル料を取りづらい世の中ですね。

カットイラスト.台風

(2018年11月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤匡)

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