フロントとして想うこと 16

サービスの極意とは?

ある旅行業者さんが感動的なサービスを提供されたので報告します。

会社旅行の団体様で、業者さんは今回が初めての取引でした。
一般的なコースで手配はバッチリでしたが、業者さんは「何か出来ないだろうか・・・」と思案していました。
様々な手配をする中で参加者全員の生年月日を知り得る機会があり、社長さんの誕生日が旅行日に近いことが判りました。

経営者とは誰にほめられるでもなく、孤独との戦いの中でもがいています。そんな社長を労ってあげたい。
早速、社長の息子である専務と相談し、花束を業者から、ケーキを専務から現地ホテルにて贈呈することにしました。

それでも「モノではなく、他に何か心に残ることを」と考え専務さんと相談した結果、誰もが知っているであろう【乾杯】という歌を花束贈呈の時に社員全員で歌うことにしました。
歌詞を30数名分コピーして、専務さんに託したそうです。

旅行後には社長はもとより、専務、社員の人からも次々とお礼の電話がありました。
旅行の中で一番思い出になったのは、歌のプレゼントだったことは言うまでもありません。

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(2012年10月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤部長)

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  • 珍しい旅行企画を作るのでTVで取材されました!

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