フロントとして想うこと 158

お客の希望との乖離

耐震工事の問題もあり、宿泊施設がどんどんリニューアルを行っています。
その中で、和室→洋室へシフトしている所も多くあります。

時代の流れをみると当然のように思いますが、意外にもこれが裏目に出ているという話です。
和室→洋室へのシフトの要因は、高齢者の増加とインバウンド対策の両方です。高齢のお客様にはベッドは確かに受けるのですが、インバウンド(特にFIT)には不評なのです。日本に来ているのだから、日本らしい文化を享受したい、畳の上(布団)に寝たいという要望です。
 今後は日本人客はどんどん減り、逆にインバウンドは増えていきます。そしてインバウンドも団体から個人へと変化していくでしょう。昔ながらの日本文化を提供できる施設が高い評価を受け、生き残っていくのだと思います。

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(2018年6月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤匡)

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  • 珍しい旅行企画を作るのでTVで取材されました!

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