フロントとして想うこと 154

上手に売り適切な対価を

閉塞感のある国内団体旅行において、光明の差し込むような とある旅行業者さんから聞いた話です。
今まで他社で催行していた旅行をその旅行業者さんに切り替えた途端に参加率が倍増(1バス→2バス)したそうです。

違いはもちろん、企画内容と料金です。
その業者さんは『満足度を高める事』に注力して内容を作りました。結果、料金は今までの1.5倍くらいになりました。
ところが料金が上がった一方で、参加するお客さんは2倍になったのです。

会内募集なので旅行参加費は各自負担です。その後もその業者さんが担当すれば参加者が増えるという状況になったそうです。

安くしないと売れない。と思い込んでいる人が大多数です。
もちろん安くすれば一時的な数は増えますが、リピート(ファン)は増えにくいのです。

ここで気をつけるべき点は、『内容を良くすればお客は増える』と早合点しない事。
良くなった内容を如何にしてお客様に伝えるかが大切なのです。

良質な商品を的確に伝えて納得してもらい、適切な対価を頂戴する。このサイクルが出来れば経済は上向きになるでしょうね。

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(2018年4月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤匡)

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  • 珍しい旅行企画を作るのでTVで取材されました!

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