フロントとして想うこと 15

能力を伸ばす社員教育を

新入社員がすぐに辞めてしまう現在の風習に対し、ある町工場の社長が面白い仮説をたて対策されています。

『「自分のやりたいことができない」といって会社を辞める若者の多くは学校と会社の採点基準の違いを理解していません。学校では90点を取れれば褒めてもらえるが、会社で上司やお客様からの依頼を90点で提出しても褒めてもらえるどころか10点マイナスの評価をつけられます。9割出来ていても商品価値はゼロ、代金も貰えません。言われた通りできて当たり前、そこからプラス何点の付加価値を付けられるかが、会社の採点基準です。「平均点以上は頑張ったのに、なぜ評価してくれない」と社員が思い始めたら赤信号です。』

この町工場は社員が積極的に夢を描ける環境と、夢に近づく能力を伸ばす仕組み作りに取り組んでいるそうです。

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(2012年9月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤部長)