フロントとして想うこと 143

観光をビジネスとして本気で考えているのか

紅葉が名所のとある2箇所の観光地に行ってきました。

どちらの観光地とも紅葉の時期以外は閑古鳥が鳴いているような所です。
今回は紅葉シーズンに行ったので駐車場も一杯で、付近の道路は大渋滞。駐車場にたどり着くまでに長い時間が掛かりました。

ちょっと工夫すれば地域にお金が落ち、お客のストレスも軽減されるのですが…。

具体的な対策例としては、
付近の駐車場を封鎖し一般車を通行禁止にして、少し離れた広い駐車場を用意してシャトルバスを運行させる。
広い駐車場は有料化して、その資源を今後の観光整備費に使う。
その時期だけ出店できるスペースを空き地に確保してテナント料を徴収する。
新たな飲食店や土産店が出来ることで賑わいを演出でき、観光客の満足度も高まる。

こんな感じに観光客にはお金を当地内で消費してもらい、その資源を観光整備に投資するという循環を作るべきなのだと思います。

紅葉を見てもらうだけでお金を徴収するのは気が引けるという発想は、長期的視野に欠けています。
自己財源があれば、もっと魅力的な場所へと昇華できるのです。

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(2017年12月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤匡)

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  • 珍しい旅行企画を作るのでTVで取材されました!

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