フロントとして想うこと 141

印刷物廃止の是非

ある宿泊施設さんが、思い切った事をされています。

施設のパンフレット(印刷物)廃止です。

これには賛否両論あるのですが、営業する側としてはとても困ります。
個人客の場合は、Webを見てもらったり、そこからパンフをダウンロードしてもらう方法でも問題ないと思います。これなら、印刷料だけでなく郵送料も不要になります。

しかし団体客の場合は、旅行会社の営業マンが幹事さんに複数の地域の宿をプレゼンするのです。

他館というライバルがいる中で他所は立派なパンフがあり、当該施設だけがパンフレットがないのです。
他所にはない強烈な魅力があればよいのですが、そうでなければ幹事さんや旅行会社さんは『この宿はパンフレットを作るお金もないのか。大丈夫かな…?』と不安になるでしょう。

時代の流れを読んだ面白い取り組みも、対象次第ではマイナスになるのです。

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(2017年12月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤匡)

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  • 珍しい旅行企画を作るのでTVで取材されました!

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