フロントとして想うこと 123

責任の持てない発言には要注意

先日、とても奇妙なクレームが発生しました。都市型ホテルでのお話です。

添乗員なしで、男性ばかりの団体様でした。ホテルでの1泊朝食の他にホテル内のバンケット(宴会)での夕食も予約してありました。このバンケットは別会社(テナント形式)が経営しており、ホテルが直接は関与していないとの事でしたが予約だけは可能でした。

宴会も佳境に入り、一部のお客様が「宴会が終わったら、外へ出て二次会に行こう」という話しになりました。そこでバンケットのスタッフに「どこかいいお店あったら教えて!」と聞き、そのスタッフが(何となく見たことがある、聞いたことがある程度の知識で)とあるラウンジを紹介したそうです。

お客様数名が、教えてもらったラウンジに行ったのですが・・・ボッタクリに合ったのです。

そのお店が悪質なボッタクリ店なのかどうかは不明ですが、なかなかの高額な請求金額でした。お客様達は旅行から帰ってきても怒りが収まらず、ラウンジ店とバンケット会社に対して警察へ被害届を出すという騒ぎにまで発展しました。

旅行会社さんと幹事さんは、旅行本体とは別の個人的な話しだから、何の保証も求めないとの事でした。旅行業法でもこの辺りのことまでは触れていないようです。
当社からホテルに対しては、別会社の人間が発言したこととは言え責任の持てないことを軽々しく言わないように注意しました。

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(2016年12月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤匡)

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  • 珍しい旅行企画を作るのでTVで取材されました!

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