フロントとして想うこと 122

これからの観光施設に求められるもの

団体旅行の選定形態が変わりつつあります。

以前ならお客様が『〇〇に行きたい』と行先や観光地を指定してくれていました。ところが、昨今は『旅行会社さんのお勧めを3コースくらい提案してよ』という感じになっています。
理由は、ある程度のところを行き尽くした(旅慣れた)からです。

お勧め3コースを提案せねばならない旅行会社としては、話題の観光地や余程尖った観光素材(宿泊施設、食事内容、観光地、体験等)を提案せねば面目が立ちません。

宿泊施設、食事施設、お土産施設さんは

有名観光地だから選んでもらえる。
安いから選んでもらえる。
何度も営業に行くから選んでもらえる。

このような考え方だけではとても危険です。
全国の観光地がライバルなのです。そのライバルに抜きんでる素材を提供できるか否かが、集客にも繋がってくるのだと思います。

img28

(2016年11月発行 Itohかわら版より抜粋 文/伊藤匡)